足に悩みを抱えている女性はとても多いですね。
足の形や長さなどと同じくらい多く悩みを抱えているのは、足に出来るぶつぶつです。
足を出してファッションをしたいのに、ぶつぶつがあると躊躇してしまい堂々と人に見せられないと不満が募ります。
赤や黒のぶつぶつは、レーザー脱毛で治るのでしょうか。
毛根から毛をなくしてしまうレーザー脱毛、毛穴によるトラブルの解消に役立ちそうだけれど、実際はどうなのか、今回はこの足のぶつぶつについてご紹介します。
同時に赤や黒のぶつぶつの対処法についてもお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
足の赤や黒のぶつぶつは何?
そもそも足にできる赤や黒のぶつぶつの正体は何でしょうか。
実は赤と黒ではぶつぶつの種類や対処法まで変わってきます。
まず痒みを感じる赤のぶつぶつは、乾燥が原因であることとケアを怠っていることでできてしまいます。
足は皮脂があまりない部分ですので、ケアをしていないと乾燥してしまい、炎症を起こしてしまいます。
また、痒みを感じない赤のぶつぶつは、繁殖した菌が原因です。
自宅で脱毛をする場合に、シェーバーやカミソリなどを浴室に便利だからといつも置いていませんか?
湿気のある場所に置いておくことで石鹸カスや皮脂をエサにして菌が繁殖してしまいます。
雑菌がたまったカミソリやシェーバーで足の毛の処理を行うだけで赤のぶつぶつが出来てしまいます。
一般に「カミソリ負け」と言われるものですね。
そして黒のぶつぶつは、手で触ったら足はサラサラしているという場合には、足の毛を処理した後の毛の断面が見えている、ということです。
または、毛が肌を貫通せずに成長することがあります。
これを埋没毛と言いますが、これも足を見ると黒のぶつぶつに見えますよ。
そして、色素沈着が原因の場合があります。
毛抜きを使用したことによって、その周辺の肌まで傷付けてしまい炎症を起こし、そのままかさぶたが作られ毛穴が塞がれている状態が足に起こっているのです。
レーザー脱毛でぶつぶつは治るのか
レーザー脱毛をするとこれらのぶつぶつは治ります。
しかし誤解を与えてはいけないので、きちんと説明をしましょう。
レーザー脱毛がぶつぶつを治すわけではありません。
治療をしてくれるものではないということですね。
レーザー脱毛を行うことによって自宅で自己処理をしなくなりますので、少しずつでも赤や黒のぶつぶつが治っていきます。
不清潔なカミソリを使用しない、毛穴に出来ていたかさぶたも綺麗に治ることに繋がっていきます。
足に必要以上に負担をかけていた自己処理の頻度が大幅に下がってくることで、ぶつぶつの改善になっていきますよ。
また、レーザー脱毛に通うことで肌のお手入れについての話を聞くことがあります。
赤のぶつぶつの対処法
赤のぶつぶつは、まずは保湿を心掛けましょう。
乾燥の時期だけではなく、いつでも気をつけておかなければいけません。
脱毛をしたことによって、乾燥を引き起こしている場合がありますよ。
お風呂場上がりに保湿成分の入った化粧水やクリーム、美容オイルなどを塗ります。
痒みがある際にはお風呂上がり以外にも、その都度塗っていきましょう。
乾燥をさせないことが重要ですよ。
また、脱毛を自己処理で行なっている方は、お風呂場などの脱毛器具を置かないように徹底してくださいね。
壁にスタンド式で置いていても湿気で菌が繁殖してしまうので、必ず使用した後は綺麗に洗い、乾かして湿気のないところで保管をしましょう。
できればアルコール消毒をするといいですよ。
そして、2週間以上同じ刃を使用しないことを念頭に置いてカミソリやシェーバーを使った脱毛を行いましょう。
家にあるオロナインなどでも効果がありますが、1週間程経っても治らない場合には、きちんと皮膚科を受診しましょう。
黒いぶつぶつの対処法
黒いぶつぶつは、脱毛を自己処理で行う際に、毛抜きで行なっていることが原因として挙げられます。
ちょっと空いた時間に毛抜きを使って脱毛、なんて女性も多いですよね。
毛根から抜ける感じは癖になるという話もよく聞きます。
しかし、黒いぶつぶつが気になる方や治したい方は毛抜きの利用をまずは辞めましょう。
自己処理は清潔に保ったカミソリやシェーバーに変更することで、埋没毛や色素沈着は気にならなくなりますよ。
そして、やはり保湿も十分に行います。
3〜4日に一度の割合で、ぜひ行なってくださいね。
間違った自己処理で起こるぶつぶつ
レーザー脱毛で足の毛穴なぶつぶつは治る?赤や黒のぶつぶつの対処法についてご紹介しました。
赤や黒のぶつぶつは、あなたが普段行なっている足の自己処理の方法が間違っていることで引き起こされています。
きちんとした対処法で脱毛に取り掛かることで予防、改善に効果が期待できますよ。
また、毛穴やぶつぶつはレーザー脱毛を行うことにより、治すことができます。
レーザー脱毛が治療に役立っているわけではなく、どうしても自分で脱毛を行う際には、どんなに注意をしていても不清潔な脱毛器具を使用してしまったり、アフターケアが十分でないことがあります。
これらをプロにお願いすることで、黒や赤のぶつぶつを改善させ、防ぐことに繋がるのです。
お悩みでしたら、レーザー脱毛に挑戦してみるのもアリですね。